よくあるご質問

人工妊娠中絶について

    

生理が遅れているので市販の妊娠反応を調べたら陽性でした。どうしても産めないので中絶を考えています。人工妊娠中絶とはどんな事をするのですか?

人工妊娠中絶は胎児が母体外では生命を維持できない時期(妊娠22週未満)に人工的に胎児を母体外に排出させることです。人工妊娠中絶術は母体保護法という法律に基づいた手術です。 人工妊娠中絶できる期間は母体保護法で定められており、妊娠21週6日までとなります(最終月経初日を妊娠0週0日として計算します)。ただし妊娠12週0日以降になると入院し、薬で陣痛を起こして「人工死産」として中絶することになります。逆に早すぎるのもよくありません。異常妊娠であったり、出血が多くなったりすることがあるからです。妊娠6週から10週までが最適な時期でしょう。 ちなみに当クリニックでは妊娠5週0日から11週6日までの人工妊娠中絶術のみ扱っています

  • 前診察
    尿検査や超音波検査などにて正常に妊娠しているかどうかの診断と正確な妊娠週数を調べます。手術日を決定し、術前検査(採血)を行います。手術の説明をさせていただき、同意書などの書類をお渡しします。(前診察から手術日まで最短2日必要です。)
  • 手術前日
    前日に来院していただき子宮への負担を少なくする目的で子宮口を広げる術前処置をすることがあります。具体的にはラミナリア(またはダイラパン)というスポンジを加工したマッチ棒のようなものを子宮口に入れます。処置後は入浴できません(シャワーは可能です)。22時以降は絶食になります(飲み物は制限ありません)。
  • 手術当日
    朝起きたら、食べ物はもちろんのこと飲水もできるだけ控えてください(のどの乾きを潤す程度にして下さい)。
    持参品は手術費用(後述)、生理用ショーツ1枚、ナプキン3枚です。
    当日はできるだけ化粧をせず、マニキュア、つけ爪などは可能な限りとってきて下さい。
    帰りはご自身で自動車・自転車などの運転は出来ませんので、電車やタクシーなどの交通機関を利用するか、家人や友人の送迎をお願いします。
  • 病院へ
    朝8時30分〜50分の間に到着するようにしてください。
    受付で先に会計を済ませていただきます。
    個室(回復室)にご案内し手術衣に着替えていただきます。
    血圧・心拍数・体温などの計測と、帰宅までの流れの説明をします。
  • 手術室で
    腕に点滴をします(針は使わず柔らかい管が残るだけなので自由に動けます)。
    心電図、自動血圧計、酸素の取り込みを調べる機械を身体に付けます。
  • 麻酔
    当クリニックでは麻酔科標榜医でもある院長自身が安全で確実な麻酔を施行します。点滴から麻酔薬を注射すると数秒で眠ります。術中は無痛で術後は速やかに覚醒する特別な麻酔方法を選択しております。
  • 手術
    十分麻酔が効いていることを確認し、手術用の腟鏡(腟を広げる器具)を挿入し腟内を消毒します。前日に術前処置を受けておられる場合はラミナリア(またはダイラパン)を抜去します。
    子宮口に拡張器という金属の棒を挿入し十分広げます。次に子宮口から吸引管を入れて掃除機のように子宮内をきれいに吸い出します。手術は5〜10分程度で終わります。
  • 術直後〜回復室
    手術が終われば速やかに手術台の上で目が覚めます。問題なければ回復室に戻ります。回復室のベッドで麻酔が十分醒めるまで寝て休みます。
  • 術後診察〜帰宅
    術後1〜2時間くらいでしっかり歩けるようになります。帰宅前診察にて異常なければ、注意事項等をお話しさせてもらい術後の薬をお渡ししてお帰りになります。だいたい12時前後のお帰りとなります。
    原則、翌日と1週間後くらいに診察を受けていただきます。


   当クリニックでの人工妊娠中絶の特徴

   ◯ 子宮にやさしく、術後の出血や遺残が少ない吸引法を使用
     細い吸引管という管を子宮内に入れて掃除機のように吸い出す方法です。
     従来の掻爬法に比べて子宮のダメージが少なく、安全な方法です。

   ◯ 手術は1日1件に限定
     
手術を受ける方の安全とプライバシーを確保するために、平日(月・火・木・金)の朝一番から、
               しかも1日1件に限定しています。

   ◯ 日帰り手術
     午前9時前に来院、だいたい12時前後にはお帰りになれます。




近くの産婦人科で妊娠6週の診断を受けました。事情があって今回は人工妊娠中絶術を受けたいと思います。費用はいくらかかりますか?

人工妊娠中絶は健康保険外の自費診療です。費用は医療機関によりまちまちですが、当クリニックでは以下のようになります。

術前検査(血液型、貧血、肝・腎機能、B型・C型肝炎、梅毒等): 10,000円
ラミナリア(またはダイラパン)処置(薬剤費含む): 1,500円

手術料(薬剤費含む): 妊娠10週まで 108,000円  妊娠11週以降 120,000円
人工妊娠中絶術+長期避妊処置(IUS挿入):手術料 +30,000円

術後検診(原則術後翌日と1週間後): 2,000円/回

仕事の関係で土曜日か日曜日でしか休みが取れなく、人工妊娠中絶術を土曜や日祝日にしていただける病院を探しております。

申しわけございませんが当クリニックでは土曜、日曜、祝日での手術はやっておりません。その主な理由は、中絶に限らずたとえ簡単な手術や処置でも、重篤な合併症などが起こる可能性はゼロではありません。その場合、平日でなければ他の医療機関や検査会社や薬品会社が休みだったりして十分な対応が出来ない事が多いためです。次の理由としては、平日以外ではスタッフの確保が難しかったり人件費が割高になることです。なんとかお仕事の都合をお付けになって平日に安心して手術をお受けになる事をお勧めします。

親の同意書は18歳未満じゃなかったらいらないんでしょうか?
大学生なんですが・・・。

母体保護法では本人と配偶者の同意が必要とはされていますが、未成年であるか成人かの規定はありません。ですので基本的には親の同意が無くても手術を受ける事は出来ます。ただし人工妊娠中絶術は身体に侵襲を与える手術の一つですので当クリニックでの未成年者同士の中絶手術の際には同意書に親の署名が必要です。

■診察時間

月・火・木・金
午前9:00〜12:00、午後17:00〜20:00

水・土
午前9:00〜12:00

■休診日

日・祝

■アクセス

【電車でお越しの方】

JR山陰本線 二条駅東出口から御池通を
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地下鉄東西線 二条駅JR連絡通路から
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■問診票・チェックシート
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通常クリニックで記入いただく問診票・チェックシートを必要に応じてプリントアウト・ご記入いただき、診察の際にお持ちいただくとスムーズです。